ラーメンの名店「一条流がんこラーメン総本家」

2015年のアドベントカレンダー「2015年行った名店 Advent Calendar 2015」の4日目の記事です。


新宿区舟町、四谷三丁目に位置するラーメンの名店「一条流がんこラーメン 総本家」は、超濃厚なダシ&異常なしょっぱさで名物「悪魔ラーメン」を生み出すラーメン店。

基本の出汁は豚骨・鶏ガラ・鰹節 ・煮干・昆布・スルメの口(トンビ)・リンゴ等で、更にその日その日のおすすめの具材を出汁に加え、日々研究と実践を繰り返している「出汁ありき」のラーメンである。


営業は昼のみでスープが売り切れ次第終了。10時半の開店時間にはすでに行列が出来、13時頃には売り切れてしまう。また少なくとも30分程は並ぶ事になるため、一般的なランチタイムとしてはハードルの高い部類に入ってしまう。

この時点ですでに独特の出汁の匂いが辺り一面に立ち込めており、近隣にとっては甚だ迷惑な店である。

ラーメンは日々改良や変更が行われる為、安定したメニューというものが存在しない。

基本メニューとしては、

・下品なラーメン

・綺麗なラーメン

の二種類にカエシの味(塩・醤油)を選ぶ場合が多い。

この下品なラーメンに大量のカエシ(醤油)をいれたラーメンが「悪魔ラーメン

このラーメンはしょっぱすぎて食べられない!という声も多く、生卵をすき焼き風につけ卵形式で食べたり、持参の白米と合わせて食べる人が多い。

※基本飲み物食べ物は持ち込み自由で、白米を持ち込むと、惣菜のおかずやフリカケ、味噌汁などをサービスされることがある。

カエシを一切入れないラーメンは「100ラーメン」と呼ばれ、多くの人を虜にしている。

出汁のみでラーメンスープが成り立つほどの濃い出汁でいただくスープは至高の一杯。日によって出来が違うため、毎度スープの出来に一喜一憂することも、足繁く通う要因の1つである。

具材・トッピングが基本メニューでこのように多く、麺自体も普通のラーメン店の1.5玉分との事で大盛りにすると痛い目にあう事がある。さらに700円という安さも人気の1つだろう。

営業時間が経過し、トッピングが不足しだすとそこからどんどん値段がさがり、最終的にはネギのみの状態で400円程まで価格が下がることもある。

また、日曜日や祝日にはスペシャルイベントとして、高級食材を出汁に加えるラーメンを作っており、上海蟹・牡蠣・鯛・白子・鮟鱇など、様々な具材を選び提供している。

タレを入れないで純粋なスープの味を楽しむ「100ラーメン」

ガツンとしょっぱいラーメンが好きな人は「悪魔ラーメン」

出汁のきいた綺麗な中華そばを楽しむ「自由が丘ラーメン」

家元が作るスープはどれも素晴らしく美味しいのでお好みにあわせて食べてみてください。


一条流がんこラーメン総本家

□ 東京都新宿区舟町4-1 メゾンド四谷106(地図)

□ 営業時間 10:30~14:00

□ 定休日 月曜日・金曜日

□ 最寄駅 四谷三丁目駅、曙橋駅

http://ganko1joh.hatenablog.jp/

※毎日更新される明日の営業・出汁情報。家元節の聞いたブログは必見

0コメント

  • 1000 / 1000